お遍路

お遍路の疑問は歩いてみればわかる。歩き遍路の不安を解消します。

こんにちは管理人のユキオです。
初めてお遍路に行くときは、いろいろと分からないことばかりですね。

わたしにとっても、お遍路は未知の世界でした。
それでも歩き出せば、何とかなるものです。

でもこれからお遍路に、いこうと思っているくあなた。
やはり何も知らないのは不安ですよね。

そこでわたしの体験でも、少しはお役に立つかとまとめました。

すこしだけ、四国お遍路について説明すると

「お遍路」とは、
弘法大師(空海)の 足跡をたどり、八十八ヶ所の霊場を巡拝することです。

そしてお遍路は、札所の番号通りにまわってもいいし。
反対まわり、いわゆる逆打ちでも構いません。

どこの札所から始めなければいけない、といった制約はないようです。
かって平成26年は、四国八十八ヶ所霊場開創1200年の年にあたりました。

 

この年は、かなりのお遍路さんが札所をおとずれたようです。
わたしの場合は、その年とは重ならずに巡拝しました。
ですから、それほど多くのお遍路さんとは遭遇しませんでした。

これが良かったのかは、判断の割れるところかも知れません。
わたしはなるべく人の少ない時期に、行きたいと思っていました。
ですからわたしとしては、いい時期に行けたと思っています。

お遍路の目的も、健康祈願、自分探しの旅。
開運に縁結びなど、人により目的も様々です。

お遍路さんのかぶっている菅笠には、「同行二人」という文字が書かれています。
つまり弘法大師様といつも二人で、巡礼の道を歩いているというわけです。

またお遍路はどこから始めてもよいそうです。
一番札所から番号順に巡る「順打ち」と、
逆に八十八番から巡礼する、「逆打ち」とがあります。

初めてお遍路する人は大体順打ちで回っています。
わたしが会ったお遍路さんは、ほとんど順打ちの人が多かった気がします。

 

また札所順番ではありませんが、一気に回ってしまう通し打ち。
札所を、何回かに分けて巡拝する区切り打ちとあります。

自分の都合により、いろいろな打ち方ができます。
私の場合は、二回に分けた区切り打ちで巡拝しました。

次にお遍路に行く時期です。
一般的には、観光シーズンである春と秋が最適と言われています。
春は3月~6月、秋は9月~11月です。

お遍路さんにとっても、暑さや寒さに悩まされることなく快適にお遍路ができます。
ただこの時期は、気候がいいので混雑時期に当たります。

わたしは敢えて、この人の多い時期を外し歩きました。

お遍路は、どのようにして巡るのか?

お遍路を想像したとき、はじめに頭に浮かぶのはのは何でしょう?
歩いて巡る?
自動車あるいは、バスで巡る。

あとはバイクや、自転車で巡るといったところでしょうか。

 

わたしが出会った一番多くのお遍路さんは、やはり自家用車でした。
あとバスツアーも、かなり出会いました。

ただ大型のバスによる、お遍路のツアーは見かけませんでした。
ほとんどが小型バス、あるいはマイクロバスです。

先達さんを先頭に、
20人から30人位のお遍路さんの団体をよく見かけたものです。

 

もっともも大型バスでは、
山中にある札所などは、かなりキツイし道も狭く危険ですね。

またバイクで巡る人にも、
自転車の人にも、歩いているとそれなりに会います。

バイクはともかく、自転車のお遍路は大変そうですね。
札所はやはり、山の中にあるのが普通ですから。

かなり重量のある、
大きな荷物を積んだ自転車で、長い長い坂道を登っていく。

 

想像するだけでもすごいですね。

そのせいなのか香川の最後の札所、
88番札所の手前には、お遍路交流サロンがあります。

ここの交流サロンでは、歩き遍路と自転車遍路の人だけに
「遍路大使任命書」・「自転車遍路大使任命書」と結願証明が貰えます。

一概にお遍路といっても,
巡る人の事情により、まちまちになると思います。

バスで巡るお遍路はスピーディに、快適に札所を巡ることができます。
また毎日10ヶ所近く、札所を巡れますので日程も2週間程度で済みます。

歩き遍路に比べると、
移動時間も短かく済み、札所過ごす時間にも余裕があります。

 

それに比べると、歩き遍路は札所間が100㎞近くの場所もあります。
また次の札所まで、2日以上歩き続けるということもあります。

わたしの場合全行程で、45日ほどかかりました。
しかも札所に立ち寄る時間は僅かなものでです。
殆どの時間は歩いています。

その代わりに歩き遍路は、地元の人とのふれあいがあります。
また結願したときの達成感は、何より得難い体験になります。

ちなみにお接待という、
お遍路独特の文化に触れ合う機会は歩き遍路だけです。

歩き遍路の特権といって良いかも知れませんね。

お遍路の作法などまとめ

お遍路は、弘法大師空海が巡った札所をたどって歩く。
と言っても、
真言宗の信者でなければいけないというルールはありません。

宗派や宗教の枠を超え、ほかの仏教系でもお遍路さんにはなれます。
もちろんキリスト教であっても、お遍路をすることはできます。

わたしも遍路宿では、たびたび外国人と同宿のなりました。
彼らが皆、真言宗の宗徒とは考えづらいですよね。

最近では、
宗教的にお遍路をする人より、観光目的で巡る人も少なくないです。

しかし、お遍路ですから当然に作法はあります。
まず札所に到着した際、山門にて一礼する。

手水場で手を清め、口をすすぎ
灯明、線香を手向ける。

納札を奉納し
本堂、大師堂前で般若心経や真言を読経する。

それらが済んでから、
必要な人は納経帳に墨守御朱印をいただく。

この御朱印をいただく際に注意が必要です。
団体のお遍路さんが来ると、添乗員さんがまとめて納経帳を持参してきます。
つまり納経所で、長時間待たされる恐れがあるということです。

わたしの場合でしたが、
集団のお遍路さんが来ても、個人であると分かると先に割り込ませてくれました。
札所でも臨機応変に、御朱印してくれるところも多かったように感じました。

一度はお遍路に行ってみたい。
そう思っているあなた。

通し打で行かなくても、
せめて徳島、阿波一国だけ。

さもなければ、
一泊でも二泊でも、歩き遍路を体験することをおすすめします。

歩いてみればお遍路のことも理解できるし、
あなたの人生観が、変わるかも知れませんよ。

お遍路についてはこちらの記事も参考になります。

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