装備

お遍路を結願するコツは、靴えらびが一番。

こんにちは、歩き遍路で四国88寺を歩いたユキオです。

歩き遍路を成功させるのに、一番大切なもの靴です。

歩き遍路は、自分の足だけが頼り。

足ごしらえをいい加減にすると、後々苦しめられることになります。

私の場合は、どのような基準で靴を選んだのか?

実際に歩いた体験から、お遍路の靴について紹介したいと思います。

なおこの記事は、2分で読むことが出来ます

目次

お遍路で一番大切なことは靴えらび

 

 

歩いて四国をまわるのに、靴が大切であるいうことは誰でもわかることです。
お遍路に行く前は、「靴など歩ければいい」くらいに思っていました。
ですから靴に対して、はじめは深く考えたことはありませんでした。

 

とりあえず、楽に歩ける靴ならなんでもいい。
そこで初めに思い付いたのが、ジョギングシューズ。

軽くて丈夫だし、歩くためには必要十分だといえますね。

その前に、お遍路に行くためには体力も必要です。
体力面も考えて、歩き遍路の準備として歩くトレーニングを始めました。

歩くといって、もお遍路に行くわけです。
散歩程度では、体力もつきません。

体力をつけるためには、そこそこ長時間の歩行が必要となります。

 

そこでお遍路をシュミレーションして歩きます。
初めに思いついた、ジョギングシューズで歩いてみました。

確かに舗装道路のように、整備された路面は歩いていて快適でした。

しかし舗装のしていない、荒れ地のようなところは、
ジョギングシューズは路面の凸凹が、直接足に伝わり歩きずらいものでした。

お遍路道は、整備された舗装道路ばかりではありません。
登山道と同じように、山中の道を一人歩くことも少なくありません。

岩肌の飛び出した山道は、
ジョギングシューズでは、とても対応できないと感じました。

また晴天の日ばかりが、続くわけではありません。
ぬれた路面は滑りやすいものです。

特に山中の道は、ひとたび雨降ると、
ぬかるみに足を取られたり、安心して歩けなくなってしまいます。

お遍路に使用する靴は、単に軽く履きやすいからというより
遭遇するだろう状況を、総合的に判断して選ぶことが必要だと言えますね。

お遍路に向いている靴は?

 

 

それではお遍路に向いている靴とは、どんなものがいいのでしょうか?
山道やぬかるみを考えるのなら登山靴や、トレッキングシューズがよさそうです。

でも考えてみてください、お遍路道の約80パーセントは国道などです。
お遍路で、一番多く歩く道は舗装道路です。

その舗装道路を重たい、登山靴などで歩くのはやはりきついですよね。

だからといって、平地ではジョギングシューズ
山道に入ったら、登山靴でというわけにはいきません。

歩き遍路は、その行程の大部分
遍路に必要な荷物を、すべて肩に背負って行動しています。

余計な荷物は、極力減らしてパッキングしています。
ですから余分に靴を、二足持っていくわけにはいきません。

全行程を、一足の靴で歩く工夫が必要になります。

私の場合お遍路に出発するまで、靴選びは試行錯誤の連続でした。
はじめにジョギングシューズ
つづいてトレッキングシューズと、色々買い求めては試しました。

荷物こそ背負いませんが、20キロくらいの距離は歩いてみました。
結果はいずれも足に合わず、途方にくれたものです。

そこでやはり専門家の意見を聞こうと、登山専門店に行ってみました。
やはり専門店は、登山に特化した店ですね。

私が利用する用途を話すと、
平地でも山道でも対応できるという、トレッキングシューズを紹介してくれました。

素材もゴアテックスで軽く、
雨にも対応していて、水を通しにくくなっていました。

実際にはいてみてシュミレーションしてみました。
トレッキングシューズにしては軽く、初めて満足した靴に巡り合えました。

歩き遍路に行くときは、私の経験ですが
靴は自分で選んでしまうより、専門店に相談して購入することをおススメします。

実際徳島で遍路宿に泊まったとき、足ごしらえに失敗したお遍路さんがいました。
彼は市内の登山専門店で靴を買いなおし、改めてお遍路に向かいました。

私もお遍路に出発するまでには何足も靴を試しました。

初めから専門店に相談すれば、
余計な時間と、お金を使うこともなかったと今でも後悔しています。

 

わたしがお遍路に使用したトレッキングシューズは、今は絶版になったいます。
同じようなゴアテックスを使用したトレッキングシューズがありましたので紹介します。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

 

靴以外に必要なお遍路用品は、コチラの記事が参考になります。

 

-装備

© 2024 お遍路へ行こう