四国お遍路に行く目的は何、人はなぜお遍路に惹かれるのか?

お遍路

こんにちは、歩き遍路で四国88寺を歩いたユキオです。

四国お遍路は一度体験したいと、たくさんの人が考えているようです。

でもどんな理由でお遍路に出るのでしょう?

またお遍路に行く目的とは、どのようなものなのでしょう。

そんな疑問をあなたは持っていませんか?

 

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お遍路は自分探しが目的か?

 

歩き遍路と自分探しというキーワードは、やはり親和性があるようです
歩き遍路はひとり黙々と歩いて自分と対話しています。

そのあたりの感覚が自分を見つめなおし、
新たな自分を発見するという、自分探しの旅にはぴったりと来るのかもしれませんね。

実際30代の女性のこんな意見もあります。

30代の女性

日本にいると、人生を型にはめて生きる事を無理強いされてるような気持ちになります。
自由に生きられない、このゴールデンウィークですら、長い休みがないので、どう過ごせばいいかわからずにいる人もいます。

仕事に追われる日本人だからこそそう思うのでしょう。
お遍路に行く目的は、心に余裕を持たせ、本当に必要な事は何なのか考えるためではないでしょうか。

お遍路に行き、歩きながら自分自身を見つめ直し、仕事をしていないと落ち着かない、それは錯覚だと気付けるようになるのではないでしょうか。

 

やはり毎日仕事や生活に追われ自分を振り返る時間が少なすぎるのかもしれませんね。
そんな日常からはなれ、自分を見つめなおす旅にあこがれる気持ちは分かります。

一方で30代の男性も同じように語っています。

 

30代男性

自分を深く見つめる旅だと思います。
長時間、四国遍路を徒歩(実際には電車やバスの交通手段を使うと思います)で移動することにより、自分自身のことを過去に戻って見つめなおすことが出来ます。

そのみつめた悪い行いなど後悔することを、お寺参りで供養すると共に、今後、どのように将来を生きることが正しいのか考えさせてくれる時間だと思います。

日々の仕事に追われる毎日では、その日その日の仕事の業務だけ考えるだけで、自分自身の中身を見ることはないです。
だから四国遍路は、お遍路を通して自分自身のことを見つめ直す機会を与えてくれると思っています。

今の時代だからこそ、自分を見つめなおす旅は必要なのかもしれませんね。
しかしいくら必要といっても、簡単にそんな旅ができません。
ですから余計お遍路にあこがれも強くなるのかもしれないですね。

お遍路も観光目的?

 

お遍路もバスツアーなど、旅行会社で企画されることも多いようです。
もちろん信仰のためのツアーも、あるでしょう。

でも観光を兼ねたものが、一番多いのではないでしょうか。
それでも歩き遍路は、観光目的の人は少ないかもしれませんね。
それでも四国はいたるところに観光名所があります。

せっかく来たのなら、観光地も少し廻ってみたくなってしまいますね。
私も途中名所があるところは、何ヶ所か観光してしまいました。

ですのでお遍路の観光については、こんな意見もありました。

 

50代男性

まず第一の目的は観光です。
全て歩き通す人もいますが、行くとすれば徒歩・レンタカー・レンタサイクルを組み合わせたいと考えています。

特に寺から離れた場所に行きたい観光地がある場合はレンタカーかレンタサイクルを活用したいです。
第二の目的は自分の健康促進です。

この年代になると足腰が衰えてきますので、毎日ある程度の距離を歩くことによって足腰を鍛えたいです。
第三の目的は達成冠を味わうことです。

全て徒歩ではないにしても88の寺院を巡るので、ゴールした時には達成感を味わえるのではないかと考えます

 

20代女性

テレビ番組や雑誌で特集されているのを見ると景色も綺麗だしすごく癒されそうで行ってみたいと思った。

ゆっくり自分のペースで歩いて景色を楽しんだりいろんな体験をしながら観光して回りたい。

また、普段の日常生活の中では忙しなく動いたりいろんなことを考えたりしていてストレスが溜まっているので、お遍路で歩き回って厳かな気持ちになったらいろんなことから解放されて気分がすっきりするのではないかと思う。

いろんなところを回ることで達成感も得られそう。

 

始めの意見は50代の男性で、下段は20代の女性の意見です。
やはりお遍路だけ廻るのではなく、観光も一緒に楽しみたいというのは誰でも考えることでした。

遍路の目的もご利益のため?

 

やはりお遍路は願い事や頼み事などをする方も多いようです。

88寺を結願して、願い事をかなえるため、
お遍路をするというのは、当然と言えば当然かもしれませんね。

 

60代男性

定年退職の年齢になったものの、一度きりの人生の道のりにおいて、やり残した事がいっぱいあります。

一つ一つ成就したい気持ちはあるものの体力的にも精神的にも勇気がいります。
なんとか神仏のお力をお借りしてやり遂げたいと思っていました。

そんな時、お遍路さんの姿が思い浮かびました。

そして、巡礼者が持つ笠には、「同行二人」という文字が書かれており、ひとりは自分、そしてもう一人は弘法大師を意味し、弘法大師様と二人で巡礼の道を歩く、それがお遍路ということを知りました。

弘法大師様とお遍路ができるなんて、御利益間違いないと思っています。

 

20代女性

最近、上司や親戚から、お遍路ではないのですが、○○のパワースポット・○○の寺社仏閣は本当元気になれるなどというという体験談を聞くことが多くありました。

また、「寺社仏閣系はちょっと年配が行くもの」という印象があったのですが、最近は若い世代も癒しを求めに行くという話を聞いて興味を持ち始めました。

30歳を目前にして、自分の中に溜まった悪いものを浄化したいという気持ちが強まっている中、ちょっと大変なお遍路を回ればご利益がありそう、力がもらえそうという期待感があります。

また、単純に四国に行きたいという感情もあります。

 

30代女性

はっきり言って、ご利益目的です。
お遍路は時間も費用も必要ですし、何より体力が必要です。

神様仏様も、やはり何もしない人よりは努力をしている人にご利益を与えたいだろうと思うので、お遍路に行って頑張って歩いたら、それだけいいことがあるのではないかと思っています。

到達するのが難しいような秘境の神社仏閣も同じようにご利益が期待できるかなとは思うのですが、寂しい場所は危険が伴うので、周囲の目がある四国遍路がいいです

始めの意見は60代男性、中段は20代、下段は30代女性です。

意見としてまとめてみると。

 

はっきり言って、ご利益目的です。
お遍路は時間も費用も必要ですし、何より体力が必要です。

神様仏様も、やはり何もしない人よりは努力をしている人にご利益を与えたいだろうと思うので、お遍路に行って頑張って歩いたら、それだけいいことがあるのではないかと思っています。

到達するのが難しいような秘境の神社仏閣も同じようにご利益が期待できるかなとは思うのですが、寂しい場所は危険が伴うので、周囲の目がある四国遍路がいいです

 

私は程々、宗教的なものに興味があります。日本の多神教、色々な神様や、お祭り、宗教的な儀式が仲良く混在してる所が大好きです。

特に弘法大師はミステリアスで尊敬もしております。

2か月もかかるそうですが、昔から沢山の人が多くの思いを抱えて通られた道を自分もいつか、歩いてみたいと思います。お接待というものも、実際にみてみたいものです。

ですが、自分は脚は悪いし、身体が弱いのでなかなかむつかしいな、と思います。

 

今の生活に追われていて、イライラしたりと人に優しくなれない自分がいます。

以前、友人がお遍路に行ったことがあり、自分を見つめなおす時間ができたと話してくれたことがありました。

お茶やお菓子などのお接待を受けたり、一緒に参加している方のお遍路に来た理由を聞いたりと貴重な時間を体験できたと言っていて、以前よりも表情が柔らかくなったように思えました。

忙しく日々を生活していく中で、自分を見つめなおす時間がとれていない現状なので、思い切って時間をとり、お遍路に参加してみたいと思っています。

 

他にも以上のような意見がありました。

自分で歩いた人も、ほかの人から聞いた人も、お遍路に対する考え方はいろいろあります。
しかし調べた人の中では、お遍路に対する否定的な意見はほとんどありませんでした。

一度は行きたいと思っている人が大半でした。
お遍路は誰でもが関心を持つという、ポピュラーな事ではありません。

でも日本人の心の中では、しっかりと根付いた風習として認知はされているようでした。
お遍路は1200年もの間、受け継がれてきた文化です。

最近では外国の方も多く、関心をもってお遍路を歩いています
こんな素晴らしいの日本の文化です。

途切れることの無いよう、これからも長く引き継がれていくことを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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