お遍路にかかる費用はどれくらい、また内訳はどんなものがあるの。

こんにちは、歩き遍路で四国88寺を歩いたゆきおです。

今回は歩き遍路に行くと、費用はどれくらいかかるのか?

知りたいと思いますよね。

おおよそな金額ですが、何にどれくらいかかったのか。

私の体験を交えて記事に書いてみました。

お遍路用品にかかる費用と内訳は

お遍路用品のかかる費用は固定費と消耗品などの費用に分けられます。
固定費はお遍路を廻るために必要な装備です。

消耗品は札所で灯すロウソクや線香。
それに納経にかかる費用とお賽銭などが必要になります。

徒歩旅行ではなくお遍路さんとして必要な装備は、やはり姿かたちも大切だと思います。
普通の格好で旅行しているのでは、周りの方がお遍路さんとは認識してくれません

気持ちの問題ですから認知されなくても構わないかもしれません。
でもお遍路さんはお四国という文化の中を歩いています。

お遍路姿で歩くことが少し恥ずかしく感じるかもしれませんが、すぐに慣れてしまいます。
四国はお遍路さんにとっての異空間です。
白衣を着てお四国を歩いてみましょう。

そこで白衣などお遍路さんと認識してもらうための衣装とは。
白衣のほか、菅笠、金剛杖は必要だと思います。

私の購入した価格を参考までに上げておきます。
白衣3300円菅笠2800円金剛杖は自作したので参考までで1900円

移動のための靴とザックですが、靴はトレッキングシューズで15000円ザックは3000円程度のものを購入しました。
しかしザックは途中肩のベルトに不具合が出てきました。

ザックも多少高くても安心できるメーカーのものがいいかもしれませんね。
ザックが壊れてしまっては、修繕できなければそこで旅は終わりかねませんからね。

納経帳が必要なら2100円
お遍路用品ではありませんが、そのほかの賽銭と御朱印代300円、88寺ですから26400円

私は賽銭は5円と決めていましたから、本堂と大師堂で10円、それが88寺で880円となります。
合計でおおよそ55380円となりました。

宿泊費および食費にかかった費用の内訳

宿泊費は泊まる宿によって、費用はまちまちになることは分かると思います。
お遍路さんの泊まる宿とはどんな施設になるのでしょうか。

地域や場所によってはお遍路さん専用の宿もあります。
またお遍路宿と銘うっている宿も、お遍路さんだけが泊まるわけではありません。

一般の観光客や業務などに使う人もいて、普通の宿と変わりがあるわけではありません。
ですから宿泊費はお遍路さん割引という宿もありますが、平均すれば7000円くらいにはなってしまいます。

同様に札所によっては宿坊が備えられているお寺もあります。
こちらにしても特殊な場合を除いては、決してお遍路さん専用というわけではありません。

むしろ宿坊は一般客もお遍路さんも同一料金でお遍路割引などはありません。
ただ宿坊はお寺ごとにお勤めがあり、厳かな雰囲気の中の宗教儀式や日常では味わうことのできない荘厳なひと時を体験できます。
宿坊も平均すれば7000円くらいかかりますね。

そのほかビジネスホテルやモーテル。
リゾートホテルや温泉宿。国民宿舎やなどの公的施設も遍路道沿いには点在しています。

こちらはピンからキリまでで、素泊まり2000円程度のところから、1万円を超えるところもあります。
またお接待によるご厚意で開かれている善根宿や遍路小屋を利用すれば、無料のところもあります。

一般的な歩き遍路さんはやはり宿泊施設を利用してお遍路をする人が多いようです。
しかし中には冒険的なお遍路さんは年齢を問わずいます。

もちろん季節によるのですが野宿を主体に、善根宿、遍路小屋と費用を抑えて廻る人も一定数はいます。
お遍路の形態によっては宿泊費は大きく差が出てしまいます。

それでも費用として算出するのなら、全行程を宿泊施設を利用した費用として考えてみます。
歩き遍路の行程は約1200キロ、一日30キロ歩いても40日はかかります。

少し余裕を見て45日の計算で315000円かかることになります。
もっとも私の場合は、全行程宿を利用しましたが、節約のために素泊まりがあるところは結構利用しました。
コンビニなどでカップラーメンやパンなどを食べて過ごすことが多かったですね。

もちろん昼食もお店などはごくまれで、ほとんどはコンビニや小さな商店で買ったパンなどを食べていました。
店などがないところでは、コンビニで買ったソイジョイのような携帯食をいつもザックに忍ばせていました。
私の場合それで済ますことも多かったと思います。

ですから一日にかかる食費は私の場合は平均したら500円程度だったと思います。
しかし一般的なお遍路さんの場合、飲み物昼食こみでで一日1000円というのが定説のようです。

ですので食事にかかる費用は45日間で4万5000円です。
ですから参考ですが宿泊と食費で360000円かかることになりますね。

そのほか交通費などをまとめると

交通費というのは自宅からお遍路の出発地(徳島としておきます)までの交通費と帰宅するときの交通費となります。
これは徳島まで来る交通機関によってかなりの差が出てきてしまいます。

私は東京出発でしたが、深夜バスを利用して往復2万円弱で自宅まで帰宅することができました。
これが新幹線、飛行機、へりーを利用して徳島までくれば倍近く交通費もかかってしまいます。

交通費は出発する地域によって大きく変わってしまいます。
参考までに私の場合は東京出発で、往復とも深夜バス利用。東京徳島間、早割などの割引を使った約18000円でした。

歩き遍路の場合はこのほかにも線香やロウソクといった消耗品など細々したものがあります。
お遍路は長い旅ですから途中で少し観光したりすることもあるかもしれませんね。

そんな長期の旅ですから以上のように費用もばかにできません。
そんな大金を持ったままお遍路をつづけていたら、盗難や紛失でおちおち寝てもいられません。

お遍路さんはそんなリスクを回避するために、ゆうちょ銀行に口座を開設
キャッシュカード一枚持ってお遍路を続けています。

コンビニでも現金は引き出せますがどこにもあるわけではありません。
郵便局は全国どこにいってもあります。

お遍路に旅経つ前にはゆうちょ銀行のキャッシュカードだけは準備しておきましょうね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の体験に基づいたものですが、少しでも参考になれば幸いです。