徳島を歩けばお遍路のことは分かる、日数も短く初心者も安心。

こんにちは、歩き遍路で四国88寺を歩いたユキオです。

今年こそは歩き遍路に挑戦して待ませんか。

行きたい気持ちはあるけど、いざ行こうとしてもなかなか踏ん切りがつかないですよね。

四国全部を廻らなくても、徳島だけ歩いてみませんか。

徳島を歩けばお遍路とはどんなものかを体験できる

徳島は歩き遍路さんにとって、四国4県の中でも一番とっつきやすい県です。
確かにはじめて廻るお遍路さんには、途中遍路転がしといった試練の難所もあります。

でも歩き始めには、いいウオーミングアップになると思います。
他の県に比べると、札所も比較的地域ごとにまとまっていて、効率よく納経して廻れます。

徳島は一番札所があり順打ちのお遍路さんに限らず、霊山寺を訪れると、いよいよお遍路に出るのだと、気持ちも新たになります。

霊山寺は多くのお遍路さんが、ここからからスタートします。
ですから観光客を含めていつも人でにぎわっているようです。

徳島は初めて来るお遍路さんも多く、四国でも多分一番お遍路さんの数が多いのではないでしょうか。
そのせいか徳島は、他県に比べてお遍路さんにとっては歩きやすい県です。

個人的な感想になりますが、徳島は他県より何事も整備が行き届いているように感じます。
歩き遍路といっても、お遍路さんのすべてが最後までの札所を巡り、結願できるわけではありません。

人それぞれの事情で、諦めせざるを得ない方も多くいられるようです。
普通お遍路さんの多くは順打ちで廻りますから、ほとんどのお遍路さんが徳島は廻られます。

そこで徳島の人にとっても、お遍路さんは日常的に接する機会が多くなります。
そのせいか徳島で出会った人は、お遍路さんに対して好意的な人が多かったように感じられました。

また徳島は札所がまとまっていて効率よく回れるといいましたが、地形も変化に富んでいます。
短い期間に都市部の中心地を歩いたり、畑の中の道そして登山道のような山道。

そして山道を下ると目の前に広がる碧い海と変化に富んでいます。
そんな景色の中を、般若心経を唱えひとり黙々と歩いていく。
今まさに、お遍路を歩いているのだと実感できることと思います。

歩き遍路で徳島を廻る日数は

では徳島を歩き遍路で巡ると、どのくらいの日数がかかるのでしょうか。
これは歩く人の年齢や体力によっても違いは出てきます。

しかし誰でも無理なく歩ける平均的な日数を紹介します。
このペースを参考にもう少し早めにでも、ゆっくりでも目安になれば幸いです。

多くのお遍路さんは徳島駅に早朝に到着して、一番札所から歩きだすのが普通です。
始めは足慣らしのつもりで平たんな道を最初の宿泊地まで歩きます。

この一日だけでもほとんどの人は筋肉痛になってしまいます。
それでも毎日歩き続けているといつの間にか筋肉痛は収まり、快調に歩くことができるようになります。

いくら快調といっても、歩く距離はそれなりにありますから、疲労はたまってきます。
そして多くに人は肉刺(まめ)にも悩まされることになります。

はじめのうちは水ぶくれができ、宿に帰ると縫い針でたまった水を出すという毎日が続きます。
徳島を廻り終わるころには肉刺も硬くなり、足の不安も消えてきます。

私はお遍路を結願したときは両足の小指は角質化してかちんかちんでした。
それでもお遍路を終わり、普段の生活に戻り気が付くと、あれほど角質化していた小指もいつの間にか元に戻っていました。

話がそれてしまいましたが、歩き遍路で徳島を廻る場合はおよそ7泊くらいを考えていた方がいいと思います。
これはかなり緩めな計画になりますが、初めてお遍路を歩くならはじめは無理をせずに歩きだし。
徐々にペースをつかんで歩きましょう。

健脚の人には物足らないかもしれませんが、お遍路さんは初めての土地を歩きます。
何かアクシデントが起こるかもしれません。
余裕を持った日程にしましょう。

最後の薬王寺で徳島のお遍路を終えるわけですが、この日は山の中から初めて碧い海を目にすることになります。
お遍路最終日を十分堪能してください。

参考までに下記の記載が私が宿泊した日程です。

1泊目  6番安楽寺    宿坊
2泊目  11番藤井寺   旅館吉野
3泊目  12番焼山寺   宿坊
4泊目  13番大日寺   名西旅館花
5泊目  二軒屋駅    オリエンタルビジネスホテル
6泊目  20番鶴林寺手前 ふれあいの里さかもと
7泊目  22番平等寺   山茶花

お遍路初心者が安心な理由とは

ほとんどのお遍路さんは順打ちで歩きます。
ですから徳島の札所は混雑するところが多いようです。

そのかわりお遍路さんの数は多いということになります。
初めてお遍路を経験する人にとって、同じ道を歩くお遍路さんがいるということは何にもまして心強いものです。

遍路道は市街地や畑の中の道ばかり歩いているわけではありません。
札所は山の中にあるというのが普通です。

当然のようにお遍路道は登山道のようなところのあります。
お遍路さんといってもすべてが登山の経験者ということはありません。

そんな登山道を一人で歩いていて、何かアクシデントに見舞われたときは対処に困ってしまいます。
その点徳島は、歩き遍路さんの数もよほどの季節ではない限り、それなりには歩いています。

ですから山中でアクシデントに見舞われても助けを求めることができます
また歩き遍路さんに欠かせない、札所までの目印も徳島はかなり丁寧に置かれているように感じました。

また一部の山間部を除いて比較的人家に近いところを歩くことが多いです。
それらを総合的に考えて徳島は、初心者のお遍路さんでも安心だと思う理由です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
あくまでも個人的な見解ですので、お遍路に旅経つときには十分自分の目で判断してからお願いいたします。