お遍路ってなに、地図をたよりに歩いてみようよ。

こんにちは、歩き遍路で四国88寺を歩いたユキオです。

歩き遍路で学んだ体験をシアしたいと思い、このサイトを立ち上げました。

このサイトが少しでも、あなたの参考になれれば幸いです。

お遍路の目的は何


お遍路の目的は、お遍路に行く人によりそれぞれ違います。

弘法大師様の事績を訪ね歩く目的の人もいますし、観光目的で歩く人だっています。

お遍路に対する間口は広くどんな目的にせよすべてを受け入れてくれる度量がお遍路にはあるようです。

一般的にお遍路は健康の祈願のためや願い事
たとえば縁結びなど、何かの目的を成就するために行うことが多いようです。

でも最近は若い世代の方も多く、自分探しの旅に出られる方もいるようです。
もともとお遍路はそのお寺自体がパワースポットのようなもの。

弘法大師様の足跡をたどり、八十八か所の霊場をめぐることは、真言宗の信徒ではなくとも意義あるものではないでしょうか。

お遍路はひとりで歩いているのではありません。
菅笠にも記されているように、同行二人です。

いつもお大師さんと一緒に歩いてるわけです。
黙々とひとりで歩いていますが、何か心の中でお大師さんと対話でもしている錯覚に陥ります。

お遍路はどうやって廻ればいいのか

お遍路スタイルについてはいろいろあるようですが、歩いて回る人はお遍路に来る人の中でも少数派のようです。

なぜ少数派なのかは後程お伝えしますが、お遍路に来る人の大多数は何かしらの交通機関を使ってくる人が大半です。

やはりお遍路をしていて一番目についたのは、先達さんに率いられて回る団体の方が多いようですね。
自家用車で来る方もその次に多く感じました。

四国のお遍路で最も多いのはご想像の通り、旅行会社が主宰する団体バスのツアーです。
団体バスツアーは大型バスに、40人から50人くらいが乗り合わせて各お寺を廻ります。

実際私が廻ったのは季節外れのせいか、大型バスのお遍路さんの集団とは遭遇しませんでした。
これがピークの春や秋に、はかなりのお遍路さんで混雑するのでしょうね。

私の場合はその時期をずらして歩いたせいか、比較的混雑とは無縁で廻ることができました。
しかし全く団体のお遍路さんがいないわけではありません。

団体と言っても一回り小さな集団で、先達さんを中心にマイクロバスを仕立てて廻るお遍路さんにはたびたびだ会いました。

しかし真冬に近くなったころには、やはり団体のお遍路さんは見ることが無くなります。
自家用車で廻るお遍路さんと、時たま会うくらいになりました。

また厳冬期を除けば、自転車や二輪車で廻るお遍路さんもいます。
しかし歩き遍路同様に少数派のお遍路さんです。

お遍路を廻る手段としては以上のようなところです。
そのほかに観光タクシーなどで回る人もいますが、団体ツアーに比べれば、やはり少数派になってしまいます。

またお遍路は自宅から歩いたり、ツアーで来るわけではありません。
ツアーの場合は、ターミナル駅のようなところに集合してそこから出発します。

しかし他の手段でお遍路に行く場合は、一度四国に渡らなければなりません。
車やバイクの場合はレンタカーでない限り自走かフェリーということになります。

歩きや自転車の場合はフェリーのほか鉄道か深夜バスがおもな交通手段となります。
お遍路に行く場合は自分でふさわしい手段を選んでくださいね。

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お遍路は宗派に関係ないの

お遍路はお大師様と一緒に歩かせていただくのですから、本来なら真言宗の方だけのもののように感じます。
しかしお遍路は誰に対しても門戸は開いています。

もちろん私も真言宗の門徒ではありませんし、途中同行した外国人の方も門徒とは考えずらいですよね。

お遍路は真言宗のものと言っていましが、実は88のお寺のすべてが真言宗の寺院ではないんです。

もちろんお大師様のゆかりのお寺ですから、全く真言宗と関係なかったかというというわけではありません。
時代も経てば廃寺になったり、何かの事情で改宗したといったこともあったのです。

そんなわけで現在は真言宗のお寺だけではなく、いろいろな宗派のお寺で構成されています。
お遍路はお大師様が1200年前に修業した四国のお寺を一緒に巡るわけです。

ですから宗派とは関係なく、自分で思ったように廻ってもいいですよね。
ただお遍路さんとして廻るのですから、最低限お遍路さんとしても決まり事だけは守りましょうね。

参考までに真言宗でない寺院は以下の8寺院です。

11番  藤井寺  臨済宗
15番  国分寺 曹洞宗
33番 雪蹊寺 臨済宗
43番  明石寺  天台寺門宗
59番 国分寺 真言律宗
78番  郷照寺  時宗
82番  根香寺 天台宗
87番 長尾寺 天台宗

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お遍路に必要な日数はどれくらい

お遍路にかかる日数はそのスタイルによって大きく違ってきます。
歩き遍路なら早い人でもひと月はかかります。50日くらい余裕を見て考えた方がいいと思います。

車などの交通手段を使うのでも10日ほどは考えてみた方がいいと思います。
お遍路はいずれにせよ長期間滞在します。
アクシデントもあると考えて計画してはどうでしょうか。

お遍路は歩きでおよそ1200キロ、40日で歩いたとしても1日に30キロを歩くわけです。
歩く道も舗装された国道や、登山道と様々な環境の中を歩きますから単純に距離を割って考えることはできません。

特に歩きで廻る場合は、自分の都合の良い距離に宿があるわけではありません。
ましてアクシデントはつきものです。

初めての知らない道を、地図を頼りに歩くわけですから、時間どおりには歩くことなんてとても出来ません。

私事ですが途中捻挫して、お遍路を中止するか迷ったこともあります。
テーピングをしてお遍路を続けましたがアクシデントは隣りあわせ。
お遍路は歩きに限らず、余裕をもって計画することをおススメします。

ちなみに自転車だと20日はかかるようです。
上り坂のお遍路道を、自転車で登っていくお遍路さんの後姿を見たとき、尊敬の念さえ抱きました。

結願まじかのお遍路交流サロンに行くと、お接待はもちろんですがお遍路大使に任命されます。
ただし歩き遍路と自転車遍路のみですから、自転車でのお遍路も、過酷さは半端ではありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になりましたら幸いです。